慢性の痛みで相談を受けているAさんからは、痛み以外でも
いろいろな相談を受けます。あるときAさんは自身の検査結果を
持ってきました。現在の病気では全く問題のない数値でしたが、
私の目が留まったのは「尿酸値」でした。
Aさんの尿酸値は、7.4mg/dl。基準値は7.0未満なので
多少オーバーしている状態です。一般的に「痛風」との関連づけ
られる尿酸値ですが、50代のAさんにとっては高血圧や糖尿病と
並ぶ動脈硬化症のリスクになります。
医師からも特別なコメントはなかったとのことから、私が提案
したのは食事療法です。ただ、渡せる資料が手元になかったので、
私の宿題として資料作成を約束しました。要点は以下の通りです。
1)プリン体が多い食事を控える
レバー類、赤身の魚、白子、肉類(豚・牛・羊)、エビ類
2)アルコールを控える
3)柑橘類・糖分は控えめに
4)乳製品は多めに摂取
5)野菜類を多めに摂取する
Aさんのように検査結果をもとに、食事や運動、ストレス対策
などのアドバイスをしている方は何人かいます。早めに相談して
いただければ薬やサプリメントはほとんど必要ありません。
ネット検索は便利ですが、情報の信頼性や新しさなどの点で
完璧でもありません。身近に何でも相談できる専門家がいると
いいですね。
長岡の相談薬局・ひろはし薬局 TEL (0258)37-7551
薬剤師・公認心理師(心理カウンセラー) 廣橋 義和
ひろはし薬局LINE公式アカウント開設しました
ID @198xhqqe よかったら登録してください
ひろはし薬局のサイトでより詳しい情報を提供します。
(現在、新しいサイトを頑張って作成中です) https://hirohashi-pharmacy.jp/blog/message/
メールマガジンの申込も随時受付中
⇒8hirohashi\gmail.com (\は@に変えてください)
薬機法の関係で、具体的な薬品名は表示を控えています。
お知りになりたい場合は、直接ご連絡ください。
講演の依頼、随時受付中です。お気軽にお問い合わせください。
訪問による出張相談・在宅相談にも積極的に応じています。
ひきこもり・うつ病などのメンタル相談、外見の気になる皮膚病相談、
病中・病後など体力低下による外出困難な場合、など遠慮なく
お申し付けください