”痔”と思ったら

排便したら出血した、肛門にイボみたいなものが、
こんな経験思い当たりませんか?


世の中、”痔(ぢ)”で悩んでいる方は大勢います。
そして場所が場所だけに、診察を受けるにも決心が必要。
たいていは、ドラッグストアでこっそりと買って済ませて
いるのが現実でしょうか。


私が相談を受ける際に常に心がけていることは”重大疾患
を見逃さないこと”。肛門の病気=痔 ではありません。
イボ痔のカントン状態や痔ろうは一般的に手術の対象です
し、出血の中にはクローン病潰瘍性大腸炎が混じってい
ます。


こんなことを考えると専門医の診察を受けるべきでしょう。
実際に患者さんの症状と診断が食い違うことは時々あると
肛門科の専門医の先生から伺ったことがあります。
だからこそ 肛門の病気=痔 として相談もしないで痔の
薬を買うのはおすすめできません。


恥ずかしい気持ちもわかりますが、セルフで買ったなら1〜
2週間使ってみて効果がないようなら、きちんと相談できる
薬局か専門医での診察を受けてみてください。


ひろはし薬局では、調合薬”ヘモ軟膏1号”を作っていま
すが、お使いの皆さんからは「よく効く」と喜んで頂いてい
ます。症状をよく伺って一番適した薬を正しい使用方で使っ
てもらえれば効かないほうが不思議です。
レーバンGローションで肛門を拭いてから使うのが、効果的
な使い方です。


他には、痔ろうに漢方薬を使ったり、肛門周囲炎に紫雲膏を
使ったりしています。
お尻が気になったら是非ご相談下さい。


皮膚病・心の病・痔・漢方薬
新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局
http://www3.ocn.ne.jp/~hirohasi/