あなたは見ましたか?12日・13日の2晩連続で放送されたNHKスペシャルを。テーマは新型インフルエンザの恐怖についてで、12日はドラマで13日は日本と世界の状況を放送しました。
以前から何回か私も触れていますが、新型インフルエンザは未知の所が多く専門家も断定的な表現は避けていますが、我々も真剣に考える必要があります。それは新型インフルエンザ流行に備えての準備(情報・食料などの生活必需品など)ですね。
さてドラマはかなりリアルにここまで放送するかという内容でした。診察する医師の不足・治療薬の不足・ワクチンの問題・行政の対応の遅れ・火葬施設のパンク・・・でも決してオーバーな内容でないことは医師会の研修を通して多少知っていた私にとって明らかでした。
あのドラマ程度のことは覚悟すべきでしょう。もしかするとドラマを相当以上上回る可能性もあると思っています。見てない方は再放送ででもご覧になってください。そして現状を認識してもらいたいと考えています。
ドラマでも診察する医師は患者からの感染を防ぐためにマスクとゴーグルを着用していました。インフルエンザウィルスは粘膜から体内に侵入します。口や鼻だけでなく目の結膜粘膜も感染経路に成り得ることを示しています。
感染者から2メートル以内は飛沫感染の危険性が高い距離です。流行が始まったら病医院の待合室は飛沫感染に注意しなくてはなりません。感染防止のためのマスク・眼鏡は必需品となります。
食料や病気の治療上欠かせない血圧の薬などの生活必需品は、3〜4週間確保したいところです。あなたとあなたの大切な方を守るため、常に最新の情報を入れるよう努力し続けてください。新型インフルエンザとは、テロや大規模災害並みの被害が発生する感染症だと考えてください。
ワクチンやタミフルの供給も充分でないことが想定されるため、私の考える現在でのベスト対処法は改めて書き込みたいと思います。
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