薬物汚染から子供を守る

土曜日は少し早めに閉局いたしました。その後所属する日本薬局協励会の大会に向かい、役員会・懇親会・日曜は勉強会と過ごしました。今日は小学校で薬物乱用教室の講師を務めてきます。今日も早めに閉めて長岡市の精神保健関係機関の情報交換会の手伝いに行ってきます。


今小学校から帰ってきました。小学生に対する薬物乱用防止教室の難しさは、どの程度わかりやすく説明できるかでしょう。あまり簡単にするとインパクトがありませんし、専門的で難しければ理解できません。


昨今の大学生の大麻乱用報道を見ていると今までの薬物乱用防止教室の効果を疑わざるを得ません。早ければ寝た子を起こすと性教育同様言われています。でも遅ければ効果がありません。


薬物は一度使ったら抜け出すのに相当苦しまなくてはいけません。だから気持ちも素直な小学生の頃に行う必要があるのではないでしょうか。


どの程度、薬物に対する知識があるのか事前アンケートをとる形で始めました。さすがに”大麻”という言葉を聞いたことがある子はほぼ全員です。その他シンナー・覚醒剤・麻薬もほとんどの子が知っていました。


驚いたことにクラック・シー・エクスタシーと言った隠語を知っている子もいました。どこで知ったか興味深いものです。今回の資料と一緒にアンケート結果は保護者に渡してもらうように小学校にはお願いしてあります。


漫画やテレビ番組が情報源と思うのですが今回のアンケートでは、そこまで調査できていません。意外と子供は知っていると思った方がいいようですね。


内容は子供が飽きないように、タバコで肺が壊れた状態(COPD)を体験してもらったり、脳が壊れるとどうなるのかをイメージしやすいように資料を作りました。


できれば保護者の方も参観してもらうと家庭でも話題が出やすいと思い、案内してもらいましたが参加された保護者はゼロでした。ちょっと残念です。


継続的に行うといろいろなことが見えてくると思いますので今後も積極的に活動してゆこうと思います。今回は初めてでしたので警察や保健所に出向き資料を作成しました。お世話になった皆様にお礼申し上げます。

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心療内科相談・皮膚科の病気・漢方薬生活習慣病不妊
新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局
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