にきびはスキンケアが大切

昨日は新潟がんセンターに日本のホスピタルクラウン第一人者大棟耕介さんのワークショップに参加してきました。笑いが医療によい影響を与えることはご存知でしょう。ただ今まで疑問に思っていたことがあり、その解決を求めての参加でした。なんとなくわかってきたように思います。


4月に入りにきびが気になる人が増えてきているように感じます。漢方相談に加え皮膚病相談にも力を入れている関係か軽症だけでなく重症のにきびも見てきました。当然、外用薬だけで対応することもありますし、漢方薬を使うこともあります。


漢方薬を求めて来る人の中には劇的な効果を期待する方もいて、このような方はスキンケアの重要性を理解していないことが多いように思います。どのようなケースでもスキンケアは皮膚病の治療には基本となるので、まずこのことをきちんと説明しています。


病気には原因が、体内からの内因と体外からの外因に大きく分けられます。皮膚病の場合は外因の割合が多く、スキンケアや外用薬は治療の根管なのです。スキンケアや外用薬で充分な効果がない時に、内因を考慮し適切な対応策をとることになるのです。


ストレスやホルモンバランスの異常や便秘など内因があっても、基本はニキビの構造を考慮したスキンケアなのです。だいぶくどく言いましたが、それくらい重要だと考えてください。


洗顔により皮膚表面の排泄物・老廃物・付着物を除く
○化粧は最低限に!できれば乳液クリームは使用しない
○にきびを気にして触り過ぎない


この他にもポイントはいくつかあるのですが、ケースバイケースですから省略します。気になる方はご相談下さい。

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