光化学スモッグ注意報が出たら

本日午後長岡市光化学スモッグ注意報が発令されました。
長岡においては初めてとのことですから、どのように対応したらよいか迷っている方も多いと思います。


一般的な対応は長岡市や保健所のホームページに既にアップされていると思いますから、そちらを参照して下さい。
簡単に説明すると、空気中の排気ガスなどの汚染物質が日光の働きによって刺激物質に変化したと考えてください。
通常は、風によって移動するので光化学スモッグが発生することがなかった訳です。長岡は盆地ですから更に溜まりやすかったと思います。


光化学スモッグが刺激をする場所は、皮膚や粘膜や呼吸器官です。皮膚は外からの刺激に対して粘膜に比べて丈夫ですから、普通は粘膜部分が傷害されるわけです。


具体的には、
 目・・・チカチカする、充血する、涙がでる、痛い、など
 鼻・・・くしゃみや鼻水、ムズムズする、ツーンとするなど
 のど・・・ヒリヒリする、痛む、声が枯れる、など
 肺・気管支・・・咳が出る、息苦しい、など
ドライアイやシェーグレン症候群の方は、粘膜が乾燥しやすいので一層の注意が必要です。


対策の基本は、接触を避けることなので、
 外出を控える、マスクや保護眼鏡をかける です。
刺激を感じたら洗い流すのが第一で、それでも強い刺激が残っていたら医療機関での治療となります。


今回身体に異常を感じた人は、粘膜が弱い可能性があります。ビタミンB群やビタミンAを積極的に摂取したらよいでしょう。
ひろはし薬局では、レバコールをおすすめします。


心の病・不妊症と婦人病・皮膚病
新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局
http://www3.ocn.ne.jp/~hirohasi/