化粧水を自分で作る

日曜日の手作り化粧水講座は18名の参加者がありました。会場の”あぐらって長岡”からラベンダーの花を提供頂き、生のラベンダーを使ったアルコール入りの化粧水(色はグリーン)と乾燥したラベンダーを使ったアルコールフリーの化粧水(色は薄茶色)を作ってもらいました。


ラベンダーのアルコールエキスは10日ほど薬局で抽出しました。いつもは漢方薬の匂いがする薬局ですが、しばらくはアロマショップのような香りが漂っています。このエキスで何かできないか考えています。


さて、特別な技術がなくても化粧水は簡単に作れるのですが、ポイントを抑えてもらわないと返ってトラブルが起こるかもしれないので一度は専門家から教えてもらうのがいいのではないかと個人的には考えています。


まずアルコールを使う場合は、火気に注意して行うことですね。アルコールは火がつきやすいので火事になったり火傷をしたりすることは避けなければなりません。


また手作り化粧水の魅力の一つに保存剤を使用しないことが上げられます。このことは逆に変質しやすいと考えなくてはなりません。従って大量を一度に作らないことと、変質したようなら思い切って捨てることです。


自分で作れば原料にかかる金額はわずかで済みます。もったいない気持ちもわかりますが、安全・安心が第一です。また作った化粧水を使用する前にはパッチテストを行い皮膚炎などの肌トラブルが起こらないことを確認しましょう。最低これらのことを守って頂ければ、オリジナルの化粧水が安価に作れることでしょうね。


1回作れば後は応用するだけです。自分の好きなハーブや花を原料にエキスを取り出し、1種類であるいはブレンドして作ればいろいろな香りを楽しめます。道具も台所にある物で充分代用が可能です。


今回の講習会で、私一人で実習型の講習会を行うには20人が限度だとわかりました。できればもう少し少ないほうが、もっとやりやすいのかもしれません。今後もいろいろな企画をして見たいと考えています。

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