二日酔対策

昨日は市の介護認定審査会に出席した後、長岡市こころの相談機関情報交換会に出席したりとバタバタした日を送りました。今日は何もないものの、9日は小学校の環境検査、10日は日本薬剤師会の委員会、11日は高校の環境検査の後に小学校で薬物乱用防止教室、12日は閉局後に三条へ、13日は金沢へと、予定が立て込んでいます。現在薬物乱用防止教室の資料を作っていますが、今回は知識よりも心理面に注目した内容で行いたいと考えています(だって、薬物犯の多くは薬物に関する知識を持っていると思われますから)。


この前タクシーに乗った帰りに、忘年会の状況を尋ねてみましたら、例年ほどではないにせよボチボチ始まってきているようです。ただこの経済状況ですから相当落ち込んでいるようですけれど・・・。


アルコールも薬物ですから、上手に飲んで楽しい宴会にしていただきたいものです。学生時代柔道部にいた私は「酒の1滴は、血の1滴」と言われ、つぶれるまで飲まされたものですが今にして思えば危険な飲み方をしていたものです。


先ず適量を守ってほろ酔い程度で終わるのが経済的にも身体の負担を考えても一番ですよね。養生訓を著した貝原益軒は”酒は微酔がよい”と言っています。下戸の方に無理強いするのではなく飲める人の分まで参加費を払って出席してくれる貴重なスポンサーだと思って大切にしましょう。


それでも宴会が始まると理性にブレーキがかからずエスカレートしがちです。下戸の人は、飲めないことをきちんと伝えた上で、アルコールの吸収を穏やかにする乳製品などを前もってお腹に入れておきましょう。そして解毒機能を高める目的で、オウレンやサンシシ・インチンコウ・ゴオウ・クマノイなどの入った漢方薬や胃腸薬をお奨めします。


飲んべいの方は、宴会前に薬を飲むのはお奨めしません。だって、調子がよくなればいつも以上に飲んでしまうのではないでしょうか。それなら折角の薬も意味がありませんから、1次会が終わった後に解毒を助ける薬剤を飲むことを提案しています。


たまに「二日酔いにならない薬をくれ」と言われますが、アルコールを飲んで酔わなければつまらないし、結局ある程度酔うまで飲むわけだから「基本的にありません」とお答えしています。だから商売がヘタだと言われるのでしょうがね。


アルコールは微酔で済むような量ならば”百薬の長”です。医学的には、日本酒なら1合程度、ビールは500ml前後、ウィスキーはシングル1杯くらい、が目安です。二日酔になるような量は、確実に身体(肝臓・食道・胃・膵臓・・・)に大きなダメージを与えています。


確か日本人の2/3はアルコールに弱い体質だとか。無理をせず楽しく忘年会を終え、新しい年を健康で迎えるようにしましょう。

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