ナスがおいしい季節となりました。いろいろな調理法があるナスですが、おそらくヘタを調理することはないでしょう。ナスのヘタはゴミとしてどの家庭でも捨てられているはずです。
このナスのヘタは民間療法として、歯槽膿漏などの歯周病に使われてきました。実際には空気を遮断した密閉状態の中で黒焼きを作り、粉末にして飲んだり歯磨き粉に混ぜたりして使用します。
”ササヘルス”とナスのヘタの黒焼きを混ぜたもので歯磨きをしたら、歯槽膿漏が治ったとの歯科医の報告を読んだことがあります。ナスのヘタだけでも充分効果が期待できそうです。
歯周病は、動脈硬化を進める危険因子として認識されています。心筋梗塞や脳卒中になりやすいと言われているのです。また、高齢者の肺炎の原因の一つでもあり、たかが歯周病と侮ることは危険です。
どうせ捨てるものなので、費用は一切かかりません。手間は少しかかりますが、ナスのヘタを乾燥させてからアルミホイルに包みガスで焼いてみてください。ポイントは完全に冷えてからホイルを開けることだけです(途中で空けると灰になる可能性があります)。
くれぐれも火事だけは起こさないように気をつけてください。
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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局
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