お薬手帳を活用しよう

昨日は午後から担当している栃尾の小学校のプール検査。そして閉店後は小児夜間診療の当番薬剤師として健康センターへ勤務。個人的にはバタバタした1日でした。


夜間診療そのものは、さほど忙しくなかったので比較的ゆったりペースで調剤が出来ました。診察に来る方の8割くらいは”お薬手帳”を持っています。薬剤師会では”かかりつけ薬局”を推進していますが、大部分は病院や開業医の近くの薬局で調剤してもらっています。


決まったかかりつけ薬局がない人は、”お薬手帳”の情報が頼りです。食品や薬剤のアレルギーの有無・過去の服用薬・現在服用中の薬(薬局などで買った薬や通信販売の健康食品まで含む)などが書き込まれていると、飲み合わせなどのチェックがしやすいのです。


お薬手帳は常に携帯することで更なる効果が期待できます。例えば、急病や事故で病院に運ばれた時や災害時などは、日頃飲んでいる薬やアレルギー歴がわかれば、より確実な処置につながります。普段糖尿病のくすりを飲んでいる人が倒れたら低血糖を疑って早い処置が可能なように。


お薬手帳はだいぶ一般的になってきているように感じますが、その活用具合はまだまだですね(昨日も薬以外の情報が書かれた手帳はありませんでした)。我々薬剤師もドンドン活用するように普及する必要があるようです。


皮膚病・漢方薬生活習慣病・心の病・不妊
新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局
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