UVAをカットしてシワを防ごう

今週は全国的に穏やかな天気のようですね。新潟県もすっかり春らしくなりました。と同時に花粉症の頼りもチラホラ、オリジナルの”アレルギー甜茶 398円(税込)”も動き出しました。


日差しが強くなると女性の方は紫外線を気にしだします。やはり美白を意識してのことでしょうが、日光による肌の老化シワも気にしてほしいのです。


紫外線は波長によってA・B・Cの3つに分けられます。C波は地上にはほとんど届きませんので、我々に影響のあるのはA波・B波になります。B波は日焼けやシミの原因に、A波はシワの原因になると考えていただければいいのです。


通常紫外線と言うとB波を指すことが多いようです。そのため日差しが強くなる3月頃から10月頃までは、皆さん気をつけて紫外線対策をしていると思います。もちろんあなたも大丈夫ですよね?


意外と気にされない、或いは忘れられているのがA波対策です。A波は天候や季節に関係なく年中地上に届いていると思ってください。紫外線の中でもA波は多くの物質を通り抜けますから、曇っていようが冬であろうが、関係ありません。


そのA波は皮膚の表皮を通り抜け真皮に届き、コラーゲンやエラスチンと言った、皮膚の張りや弾力性に関係する成分を破壊します。その結果、シワやたるみが生じてくると考えられます。余談ですが皮膚ガンにも関係すると思われます。


シワを治すことは困難で、ボツリヌス毒素を注射したり皮膚を切除したりしなければなりません。それよりも予防に重点を置く方が安上がりで安全ですから、日焼け止めをきちんと使うことが大切と考えます。化粧品で取れるシワは表皮に出来た小ジワで、基本的に水分を補えば充分です。


A波を防止できる製品にはPAで強さが表示され、+〜+++の3段階に分かれています。日常生活で使用するのならPA++で充分と考えられます。


シワが出来るメカニズムに関しては、皮膚に届いた紫外線により発生した活性酸素が、コラーゲンやエラスチンを破壊すると考えられますから、ビタミンCやEを積極的に摂って体内からも対策をするようにしましょう。


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