兵庫県で発生した鉄砲水で子供を含む４人が亡くなりました。市街地から離れた山間部で降った雨から急激な河川の増水を予想するのは難しいかもしれませんが、やはりアウトドアでは自然現象に注意を払い、どのような危険性が考えられるか、どのように対処するかを考える必要があるでしょう。
私が行う講演テーマをホームページに例示してありますが、その中に”アウトドアでの応急手当”があります。先日５年生の役員の方から依頼されて行った講習会の内容は、ＡＥＤの使い方・夏に多い怪我と手当て・夏の水分の摂り方でした。
３つのテーマを１００分という限られた時間で行ったため、要点を伝えるのが中心でしたが、夏に多い怪我と手当ての部分では、鉄砲水（河川）の発生条件と事故例・離岸流について（海）・雷の発生する雲（山など）も盛り込んで話し、怪我の応急手当法の練習を行いました。
アウトドアでのレジャーは楽しいものですが、やはり相手は大自然です。自然現象を理解し安全に楽しむためには必要最低限の知識が必要になります。リーダーの方・企画される方には、充分注意を払う義務がありますね。
また映像を見ると護岸工事された河川ですから、流れも早く掴まれるような場所もありませんでした。快適さの影にも危険が潜んでいることを知るべきですね。
充分注意して楽しいレジャーの思い出を作りましょう。
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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局
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