明日は日本薬剤師会の薬局製剤漢方委員会がありますので、東京に出かけてきます。相談は出来ませんがご理解くださいますようお願いします。当薬局の電話機をようやく新しく変えました。今まで途中で切れたりすることがあり不便をおかけいたしましたが、今度は大丈夫です。
6月から薬事法(薬局薬店の憲法みたいな法律)が大きく変わります。医薬品の区分が細かくなり陳列場所や陳列方法を変更しなくてはなりません。今回紹介するストルピンMは第1類医薬品になり、自由に手に取ることが出来なくなります。入手するには少なくても「ストルピンM下さい」位の会話は必要となりますし、薬剤師側には説明の義務が生じます。
いわゆる精力剤には、男性ホルモン系・ヨヒンビン系・生薬系・興奮薬系・その他に分けられるでしょう。この内、男性ホルモン系とヨヒンビン系が第1類に入ります。精力剤も使い分けが必要と私は考えているのですが、ヨヒンビン(ストルピンM)は作用が”バイ○グラ”と似ていて陰茎の血流を改善します。
男性ホルモン系精力剤は、加齢とともに低下してくる男性ホルモンを補うことで精力を増強します。男性の場合は女性と違ってハッキリした更年期がなく性ホルモン濃度は徐々に低下しますから、男性ホルモン系精力剤は継続して飲むのが効果的と考えます。
またバイ○グラで効果がない人にはストルピンMの効果は期待できないでしょう。このような場合も男性ホルモン系精力剤などを組み合わせたりするのがよいかと考えます。
精力剤もこのように考えると説明を受けて適切に使い分けることが効果的なのだと思います。第2類・第3類の医薬品は説明を求められた時に説明する必要があるのですが、当薬局では今まで通りきちんと説明してゆきます。
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