時々、不正出血についての相談を受けます。ほとんどは心配のない出血だそうですが、以前に知り合いの産婦人科医に聞いた話を書いてみます。
女性ホルモンには2種類ありますが、このホルモンの変化によって排卵や月経が起こるわけです。基本的にホルモン量が変化する時は出血があっても異常ではないそうです。したがって月経以外では排卵期の出血ならば通常心配いりません。この時基礎体温を測っている方なら、ホルモン量の変化に伴う心配のない出血かどうか解ります。診察を受ける時にも基礎体温表を持参すれば大いに参考になるのです。
月経や排卵期以外の出血の原因はいろいろです。生理不順や更年期によるホルモンバランスの乱れ・子宮筋腫・子宮ガンなどが考えられるでしょう。とにかく診察を受けることをおすすめします。
異常ではないが出血が長びく場合に、漢方薬や田七人参を使います。漢方薬の選定は専門家に委ねるとして、田七人参は出血に対してとても便利な薬草(生薬)です。不正出血や長びく生理の出血だけでなく、鼻血・結膜下出血(眼の出血)・血痰・消化管出血・痔の出血・皮下内出血(青アザ)などに使います。
ひろはし薬局では”田七末”90g3990円(税込)で販売しています。
不妊症と婦人病・皮膚病・心の病
新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局
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