眼の病気と漢方薬

今日は、嬉しい報告から仕事がスタートしました。生理不順と二人目不妊で通っていた病院勤務の助産師さん。私の講演「不妊と漢方」を聞いてから漢方薬を飲み出しました。妊娠検査薬で妊娠が確認できたとのことです。前回は流産しているので気は抜けませんが、流産予防の漢方薬などを経過を見ながら飲めば無事出産できると思います。


さて本題。翼状片という病気を知っていますか?目頭から肉状の組織が白目にかけて伸びてくる良性の腫瘍ですが、金沢大の発表によると、以外にも昼間より朝の方が紫外線の影響が大きいそうです。(皮膚への影響は昼がピークです)屋外で作業する機会が多い方は朝から眼を保護するサングラスを使用するといいでしょう。


ちなみにサングラスは表示を見て、紫外線透過率の低いものを選びましょう。色の濃淡と紫外線の透過量は関係ありません。色が付いているのに紫外線透過率が高いと、瞳孔が開き紫外線は眼の中に多く入ることになります。すると白内障などの病気が起き易くなるので注意してください。


昭和の名漢方医であり眼科医でもあった藤平健博士は、先ほどの翼状片に対し漢方薬で治したとの報告があります。このほかに白内障緑内障黄斑変性症・眼底出血・仮性近視など多くの報告をされています。
眼の病気で困ったら、ブルーベリーやルテインだけでなく、漢方薬も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
その前に紫外線対策をきちんとして、水毒予防のため水分の摂りすぎに気をつけてください。


不妊症と婦人病・生活習慣病漢方薬
新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局
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