生きがい療法 - ひろはし薬局　廣橋義和のブログ

生きがい療法実践会事務局から案内が届きました。ガン患者でも希望と目標があればモンブランにも登れることを実行し証明した会です。

あの登頂から20年だそうです。今回20年を記念して日本縦断シンポジウムを行うそうです。「生きがいを持って生き抜くために〜ガン医療への提言」とタイトルにあります。

生きがい療法とは、”病気になっても病人にならない”をモットーに、心を前向きに持つことで本来どなたにも備わっている自然治癒力を最大限に引き出す療法です。その根底には日本で開発された”森田療法”という精神療法があります。

この森田療法をベースに独自性を加えたのが生きがい療法です。開発者の伊丹仁朗医師が、医学的な部分から成果を科学的に報告しており、ガンの分野では精神腫瘍免疫学に繋がる療法と考えます。

生きがい療法の学習会に参加した事がありますが、伊丹仁朗医師は東京と岡山を往復しながら普及に努めており、20年以上も継続していることを考えると相当な苦労があったと思います。でも継続は力なりですね。

生きがい療法日本縦断シンポジウムは、10/７に長野で、11/18に東京で開催されます。（参加費500円）案内パンフレットが５部手元にありますから、興味のある方には差し上げます。申し込みは先着順に受け付けるそうですから、参加したい方はお早めにどうぞ。