薬物依存を防ぐには

ジャニーズ事務所所属で元光GENJIメンバーの赤坂容疑者が覚せい剤使用・所持の疑いで逮捕されたとの報道が2,3日前にありました。覚せい剤だけでなくシンナーなどの薬物使用はなくしたいものです。


問題となる薬物には、麻薬・覚せい剤・シンナーなどの有機溶剤だけでなく、抗精神病薬抗うつ薬睡眠導入剤・タバコ・アルコール等があります。


麻薬・覚せい剤は比較的入手しにくいとの印象がありますが、現在のネット社会を考えると地方都会関係なく意外と身近にあると考えた方がいいかもしれません。恐ろしいことですが現状は悲しい方向に向かっているようです。


安価で手に入りやすいタバコが薬物常習者のキッカケでは大半を占めると警察関係者から聞いたことがあります。タバコやアルコールは成人になれば合法ですが未成年では違法というところが、犯罪行為とは微妙に違うと思うのかもしれません。”かっこいい”や”大人っぽい”という理由で始める人も多いのではないでしょうか。


でも段々エスカレートしていくのが世の常です。事実タバコ・アルコールに始まり、シンナーに手を染める者、薬物に手を出す者、麻薬・覚せい剤に発展する者が多いのです。これらの薬物を手に入れるため、窃盗や強盗などの犯罪に繋がることもあります。若い女性では売春もあります。


罪を犯さなくても、覚せい剤や麻薬は人格を破壊しますから普通の人としての生活は望めないでしょう。一時の快楽のために一生の多くの楽しい時間を棒に振ることを、シッカリと認識するべきです。そして自分自身だけでなく家族・友人も傷つけその人の人生に影響を与えることも。


赤坂容疑者が未成年の頃からタバコをやっていたかはわかりませんが、「タバコくらいいいだろう」が多くの薬物常習者のキッカケになっていることだけは覚えておいて下さい。


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新潟県長岡市 相談薬局 ひろはし薬局
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