小学校での薬物乱用防止教室

大学生の大麻事件が後を経ちませんね。私が子どもの頃と違って今は授業の中に薬物乱用防止のコマが設けられているはずなのですが有効に作用していないのでしょうか?


子供が通う小学校から薬物乱用防止教室の講師を頼まれました。45分の授業時間の間に薬物乱用防止の内容をどれだけ印象付けられるか頭を悩ませています。


タバコ・アルコール・シンナー・大麻覚せい剤・麻薬・・など一口に薬物といっても種類は多くありますが、いづれも習慣性がある点が問題とされます。この習慣性ゆえに多くの犯罪に手を出すことも珍しくありません。


わずか45分の間、どのように話をしたら小学生の印象に残り薬物に手を染めずに人生を送ってもらえるか。難しい内容では飽きてしまいます。簡単なら印象に残らないかもしれません。


今、大麻に手を出した大学生は印象深い授業を受けたことがなかったのでしょうか?それとも興味の方が大きくなりすぎたのでしょうか?私の責任は大きいものになりそうです。


私の授業は身近なタバコから始まってアルコール・シンナー・大麻に発展させるつもりでいます。タバコの健康被害・アルコールの健康被害・アルコールによる社会的影響・大麻覚せい剤の影響を45分に面白く尚且つ深刻に凝集させるつもりです。


いくつかの資料を準備するために警察や保健所に行こうと思っています。長岡での薬物犯罪状況など身近で現実の情報が一番印象に残るだろうと思うからなのです。3週間前に行われた学校保健研究大会に出席してなければ、このような考えにならなかったでしょう。


テレビなどで報道される大麻摘発者は氷山の一角でしょう。実際はもっと多くの若者が大学生が主婦が、大麻に手を出していると思うのです。薬剤師としてこの状況で何ができるかを考えて行動しなくてはいけない時なのでしょうね。

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心療内科相談・皮膚科の病気・漢方薬生活習慣病不妊
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