ガンの精神療法

私と同年代の女性(Aさんとしておきます)が大腸ガンで手術を受けました。比較的早期の発見だったそうで、術後の化学療法(抗癌剤)を、今は続けているそうです。未だ若い年齢なので病名を告げられた時は、動揺されたようです。


さて、Aさんも抗癌剤の副作用は辛いようで、身体はだるく食欲はかなりなくなるようです。幸い医師と看護師のフォローがよく、精神的には相当落ちついているように見えます。無理に励ますわけでもなく、適切なアドバイスや役立つ知識をAさんに与えています。すばらしいことですね。


私はAさんにサイモントン療法とイメージ療法をアドバイスしました。サイモントンはアメリカの精神科医(だったと記憶しています)で、体内に入った抗癌剤が残ったガン細胞を退治していくことをイメージすることで、治療効果に差が出る事を報告しました。(サイモントン療法として現在も行われています。)


もう一つのイメージ療法は、軟蘇(なんそ)の法をアレンジしたもので、温かいクリーム状の物が身体の中を流れながらガン細胞を追い出していくというものです。東洋思想をベースにしたイメージ療法ですね。


ガンと精神状態の研究も進んできています。サイモントンのように効果があったと報告がある一方、差はないとする結果もあります。私は金銭的にも身体的にも負担が少ない方法ならば小さい可能性であっても実行した方がよいと思っています。仮にまったく差がなくても、治ると信じてチャレンジする人のほうが生活の張りがあると思うのですが・・・。


ガンは一筋縄ではいかない病気です。あらゆる可能性を利用してみればよいのではないでしょうか。奇跡は信じて実行した人にしか訪れません!
ガンバレ、Aさん。


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