確かブログでは書いていないと思いますが、花粉症で悩む方に少しでも役立てばいいのですが・・・。日本海側の北国では冬は雪や厚い雲に覆われ太陽を目にすることは少ないイメージがあります。
最近は暖冬の影響か少雪で結構日の差すことも多くなったとはいえ、やはり当地では冬の間フトンは干せないし、洗濯物も室内干しで日光消毒と無縁の生活を送ります。
春になって日が差すようになると、フトンや洗濯物を外で干しなくなるのが当地の心理です。ただ花粉症がある人にとっては極力外で干さないようにしているのではないでしょうか。気にせず外で干す強者もいるかもしれませんが・・・。
花粉症があって外で干せない、でも外で干したい、というジレンマに対しP&G研究所のデータを基に考えてみました。木綿布に花粉を付けて手で払った時の残留率のデータです。
濡れた木綿布では82%、乾いた木綿布では15%花粉が残っていたそうです。
濡れた状態では繊維の間に花粉が入り込んでしまい、手で払っても容易に落とせないということがわかりました。でも乾いていればかなり落とせることもわかったのです。
これから先ほどのジレンマに対する解決策を私なりに考えてみると、洗濯してからすぐ外に干すのではなく、ある程度乾くまでは室内で干し(乾燥機も可)最後に日に当てて完全に乾かすのがよいようです。
乾いた木綿布でも15%は残るわけですから、症状の強い人にはこの方法でも無理かもしれません。しかし木綿布でなく素材をナイロンなど花粉を落としやすいものに変えれば、完全でなくてもほとんど残らないでしょう。
スギ・ヒノキアレルギーの人にとってあと約1ヶ月。洗濯の干し方も工夫しながら上手く乗り切っていただきたいと思います。あっ、オリジナルのブレンド”アレルギー甜茶”も好評ですので、あなたも一度お試しを!税込398円です。
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