新型豚インフルエンザの動向

昨日は”薬草に関する講演”をやったり稲刈りをしたり、またその後は講演会に出席したりと相変わらずバタバタしていました。この天候で連休中に稲刈りは終わる予定ですから来週からは少し落ち着きたいものなのですが、28日の講演資料を作らなくてはいけません。落ち着くのは10月に入ってからになりそうです。


昨日の講演会は中越慢性下気道感染症研究会がありました。私が聞きたかったのは「インフルエンザに関しての現状と対策」と題された長岡赤十字病院感染症科部長西掘武明先生の講演でした。


新型ということで騒がれ、学校や企業でインフルエンザでないことが明らかでないと登校や出社できない状況になっているところもあり、迅速診断キットが不足し出しているとの情報もあります。その学校や企業の保健担当者が当てにしているキットの精度は米国での報告によると4〜8割だそうですから、迅速診断キットの《陰性=感染なし》として対応するのは意味がないように思うのです。


かつて新型豚インフルエンザを国内に絶対入れないと厚生労働省は大掛かりな対応を行いました。潜伏期があるから不可能だと私が指摘していた通り、いつの間にか国内で患者が発生して今現在の状況になっています。迅速診断キットを100%信頼できない状況では、このキットの結果を元に対策をとるのは厚生労働省の過ちと同じことを繰り返すようなものです。


昨日の西掘先生の話では、新型豚インフルエンザの臨床症状は、発熱90%・咳83%・悪寒67%・咽頭痛66%・鼻汁60%・・・だそうですから、発熱悪寒や咳を目安に対応せざるを得ないでしょう。発熱や咳があればウィルスを撒き散らす可能性が高いわけですから、この間は少なくとも登校や出社を控えさせればいいのです。


何度も書きましたが、病原性自体は決して高くないのです。ただ季節型のインフルエンザと比べ感染力は2〜3倍ありますから、予防を心がければいいと思うのです。幸い昨日マスクがある程度まとまって入荷しました(いつまで持つか解りませんが・・・)。


さて不幸にして持病がなく亡くなった方、脳内出血だったそうですが昨日の懇親会で西掘先生と話てみました。季節型でも一定の確率で脳内出血があるけれど新型豚インフルエンザだから大きく騒がれているだけだろうと。稲刈りが終わったら私なりにもう少し調べてみます。


この前”咳エチケット”の事に触れました。昨日の講演会で私の斜め前に座っていた方(医師です)が咳をしたとき口の前を素手で隠したのです。その後この方は手をもむようにして何事もなく講演を聞いていました。ほとんどの方がこのような行動をとるのだろうと考えた次第です。だとしたら、この行動の修正方法を教えてあげなくてはいけませんね。


連休明けに、インフルエンザ騒動がどうなっているかわかりませんが、できるだけ正確な情報に基づき、私なりに解りやすく更新したいと思っています。私ら薬局薬剤師はワクチンの優先権もないみたいですし、この病原性では漢方薬で対応するつもりです。

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